富士山静岡空港 of AOPA2012手直し


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富士山静岡空港 開港前フライイン AOPA-JAPAN 理事(八尾) 山村 朋史 NOTES


 11月8日9日に富士山静岡空港で行われたスカイレジャージャパンに、濱谷会員と八尾より機体展示の為、7~9日の日程で参加してきました。

 7日は秋晴れで視程もよく、浜松上空に達する頃には新空港が視認でき、浜松レーダーから関連機の情報をもらいながら進入、着陸しました。真新しい滑走路は、ランウェイナンバーの白さと周囲の緑とのコントラストが美しく、大変印象的でした。

 富士山静岡空港は制限表面に出る立木のため、2009年3月開港予定が6月4日、2500 m滑走路を2200m暫定運用での開港に延期された経緯があります。実際滑走路から見ると、わずかに地平線から立木が出ている程度なので、安全運航を担保する計器進入のための安全基準の厳しさが実感されました。

 我々が到着後程なくしてJA 4070の佐久間機が着陸、車で畑仲事務局長、今橋会長も合流して宿舎に入り、恒例の懇親会で飛行機談義に花を咲かせました。

 8日の朝は渋滞のため空港まで1時間以上かかり、やっとの思いで会場に入ったものの、天候が悪化して雨が降り出しました。結局、熊本のFA 200は来ることができず、ピッツのアクロも中止となり、会場内のトイレは長蛇の列、休憩場所も雨で使用できず、雨と寒さに震える観客より、かなり不平不満の声が上がっていました。

 9日の交通渋滞はさらに激しさを増し、早朝7時にはすでに車が動かない状態で、シャトルバスが1時間待っても来ずに諦めて帰る方も大勢おられたようです。ただ、この日は曇り空ではありましたが、スケジュールは順調に進められ、エクストラの華麗なアクロの演技は、特に観客を魅了していました。

 今回のSLJの感想として、ターミナルビル、駐車場、アクセス道路等の整備がある程度進んでいたら、ここまでの混乱は避けられたのではないかと思われました。

 また、富士山静岡空港に着陸した感想として、ILSを備えたすばらしい空港であり、中部地方と関東地方の中間という、小型機にとっても、万一天候が急変した場合などにダイバートするのに大変優れた立地であるので、小型機の着陸も認めていただければという思いを強く持ちました。

 ぜひ関係者の方々に、小型機にとっても安全運航上有用な空港であるとの認識を持っていただけるよう、パイロット仲間みんなで働きかけを行っていければと思っています。

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