AOPA-JAPAN Fly In

神戸空港祭り参加記
AOPA-JAPAN 名古屋 寺本 寿


 空の日にちなみまして神戸空港で機体展示をする事になりました。
私は機体を所有していませんので所属クラブで予約をとり同乗者を募りました。
出発当日の濃尾平野は層雲が立ち込めておりました。それと180日6時間の計器飛行時間の絡みもあり(このノルマ結構大変です。米国のようにアプローチ回数だと負担は軽いですが、)当初IFR主体で検討しました。

名古屋からなるべくIFRで最短時間で神戸に行くためにいろいろ思案していましたが神戸の進入はかなり西側に回されます。
この日は上空に行くほど西風が強く神戸周辺は青空が見えていましたのでYプランで CUE SANDA / N 100 VFR VFR RJBE  A080 とファイルしました。
予定通り名古屋-SANDA間のIFRクリアランスをもらい大津まではレーダーベクターでした。
5000FTぐらいでオントップに出ました。あまり上空に行くと向かい風が強いので6500FTでIFRをキャ ンセルしてレーダーモニターを受けつつ大津まで飛行しました。雲が切れてきましたので降下し淀川ルートを経由し約1時間で到着しました。

会場ではメンバーの方に出迎えていただき早速記念撮影となりました。 
やがてエプロンが開放され観客が入場してきました。未来のパイロットをコックピットに御案内し実際に手を触れさせてみて飛行原理を説明してあげました。
観客の中には何処の公園から運んで来たのですか? という御質問があり、いえいえ名古屋からフライトしてきたのですと答えると驚かれるシーンもありました。まあFA-200は古い機体ですので無理もないのですが、まだ暖かいエンジンを見せてあげると納得されていました。

子供達には飛行の原理や外板が車と違い薄いことなど説明でき少しは楽しんでもらえたこと思います。
やはりまだ幼いときに印象付けてあげ、航空機に興味を持たせてあげることが今後の航空業界にとって大事かなと思いました。また他の参加者と情報交換をすることが出来、有意義な時間を過ごすことが出来ました。合理的な航空機検査制度のあり方も共通な話題と認識しました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ名古屋への帰投の時間となりました。
上空へ行くほど追い風が強いのでZプランでRJBE / SANDA N100 A090 IFR V52 KCCとしました。神戸空港のSID は西側のみでいろいろと情勢が複雑なようです。八尾空港のSIDはちょうど神戸VOR R-085をつかっています。騒音の少ない小型機の利便性のためにも直接ASUKA や大津VORにつなぐルートもあってもいいのではないでしょうか?
またGARMIN GNS 430W等MSAS対応のGPS受信機をリーズナブルに装備できRNP-APCHを認可していただけるよう働きかけも必要だと感じます。近いうちに発生するであろう東海沖地震に伴う広域災害にそなえ防災ヘリや小型機がIFRで飛行できるよう低高度R-NAVルートやR-NAV(GNSS)アプローチの 整備を国家をあげて整備する必要があると感じます。
神戸離陸後SANDAに向かいますがこのルートは夜景が本当に綺麗です。今回は夕日に向かって離陸し、 追い風に乗って名古屋に帰投いたしました。

またこのようなイベントがあればお手伝いをしたいなと思います。フライインも貴重な情報交換の場となります。次回皆様とお会いできることを楽しみにしています。

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神戸空港とコクピット体験搭乗の様子

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