AOPA-JAPAN Fly In

ソウルエアーショー2011 フライイン参加記
     AOPA-JAPAN 大利根 石塚 修一


 隔年で開催される「ソウル エアーショー」に展示参加、フライインした様子をレポートします。

 エアーショー(一般)は10月22 日~ 23 日に開催されました。入国に際しては目的飛行場のスロットルタイムが指定されており、それに合わせ手続きを完了してのフライトです。(※到着割り当て時刻:横田基地のFLYINと同様) AOPA-KOREAのLee会長とメンバーの方々には前回のGINPOフライインに続いて今回も大変お世話になりました。ありがとうございました。

開催地は前回フライインをしたRKSS:金浦空港でもなく、馴染みのあるRKSI:仁川空港でもありません。ソウル中心部より南東に位置しますRKSM:ソンナム空軍基地(通称ソウル基地)での開催です。政府専用機などが使用する軍用空港でGAの私達は滅多に降りる機会がない空港だと思います。GINPOの東5 NMにはRK(P) 73 A/Bがあります。領空侵犯機に対しては自動追尾撃墜装置が警告無く作動します。これが概略の位置関係です。
飛行場の特徴はR/Wが八字に開いた2本の滑走路で会場は片方のR/W(2743m)に展示スペース、仮設とは思えない屋内パピリオンが建ち並びます。

 KAI(韓国航空宇宙産業)開発のヘリコプターのデモフライトや展示機、各種兵器システムの展示など、多くの企業を集めたEXHIBITIONでした。韓国国産の機体T-50:ゴールデンイーグルでの初塗装、初披露 の韓国空軍アクロバットチーム「ブラックイーグル」の演技は見事でした。主翼先端のポッド先端の強烈ライトは正面から向かって来る機体が遠方からも視認でき光る閃光での8 機編隊飛行は綺麗で素晴らしかったです。(機体等の事は山縣副会長や細谷理事の方が詳しいですが!) 

今回のAOPA-JAPAN参加機は沈着冷静な西村フライトリーダーの元、JA 4128 とJA 3580 のPiper Arrowの2機です。前回同様、箱崎先輩機とご一緒です。北九州空港では心強い藤瀬会員の見事なハンドリングと畑仲事務長にて国際FLTをアシストしてくれます。

経路はRJFR-DGC-IKE-△APELA-PSN-TGUCHO-RKSM、いつものA 582ルートです。出国当日は小雨に低シーリング、気象でWXをチェックして飛行計画書にIプランでファイル。忘れずに事前準備いただいたPermission No. を記入してCABを離れます。続いて次の手続き出国・税関です。2度目の国際FLTで少しだけ慣れた此方に対して、検査する側の方が勝手が違い、少々戸惑っているそんな感じでした。
※ 国際フライトの事前準備の一つに航空保険の「地域拡大補償」の手続きがあります。国内適用の範囲を一定期間海外に拡大します。期間、機体価格でも違いますが数万円です。万一のため飛行前に英文のCertifi cate of Insuranceを準備しておきます。

 今回の国際フライトも、とても多くの事を学ぶ事が出来ました。色々な手続きも全て行い、書類の準備、フライトの準備、不明な点の克服、自己満足に喜び、反省の連続、沢山汗をかきました。この経験が私の財産です!いつも背伸びFLTをアシストしていただきあり がとうございます。そしてAOPA-KOREAメンバーの方々と沢山交流が出来まして楽しかったです。展示機体も終日保守いただき本当にお世話になりました。

もっと詳細までお伝えしたいのですが紙面の都合上この辺で失礼します。私にとっては感動なFLT経験の山々でした。ありがとうございました。

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韓国空軍ブラックイーグルによるアクロ演技、空中に美しいダイヤモンドが光ります

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エアショー会場の入り口です。さあここから入りましょう

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韓国の子供さん達を操縦席に乗せてあげました