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2011 スカイフェスティバル in 松本 開催報
AOPA-JAPAN 松本 小森 慎一

 2011年10月2日(日)、毎年恒例の、2011スカイフェスティバルin松本が、愛称「信州まつもと空港」にて開催されました。
まず始めに、私達のHomeAirportである「信州まつもと空港」について、簡単に説明させて頂きます。「信州まつもと空港」は、標高2¸157ft(657¸5m)に位置し、日本一標高の高い空港です。
この標高とは、例えて言えば、来年オープンする東京スカイツリーの高さが、634 mと言われておりますが、ほぼこの高さに空港があり、私達の生活圏が、あるわけです。そう考えると、これはかなりの標高ですね。
また、周囲は日本の屋根と言われる、日本アルプスの峰々に囲まれ、空港より西15NMには、日本第3位の高峰である、奥穂高岳10 ¸ 466 ft( 3 ¸ 190 m )、それに続く山脈のすぐ北側には、槍ヶ岳10 ¸ 434 ft( 3 ¸ 180 m )があり、そして空港より東10 NMには、美ヶ原王ヶ頭6¸674ft(2¸034m)があります。さらに南側10NMから、20NMくらいの間にも、5¸000ftから、7¸000ft以上の山々が連なっております。
しかし、空港より北の方向は、唯一開けた空域となっており、Runway 36より離陸すると、そこはまさに “Departure Corridors といった感じで、眼下には今年10月まで放送されていた、NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の舞台となった、安曇野の豊かな田園地帯が広がっております。
北アルプスの山々に沿って上昇して行きますと、空港より約30NM北に、白馬岳9¸623ft(2¸932m)を中心とした白馬連峰が連なり、少々古い話ですが、その麓は1998年に開催された、長野冬季オリンピックの会場となったエリアです。
そのような場所に設置された空港ですので、周りの山々が障害となり、ILSが設置できず、またLLZだけの設置をしようとしても、覆域範囲の確保ができず、計器進入方式としては、VOR/DME approachのみが設定されております。
空港周辺のフライトは、四季を通じて魅力的であり、何回フライトしても、雄大な日本アルプスの風景に、飽きる事はありません。

それでは、話はフェスティバルに戻ります。今回は、関東方面より5機のAOPA機に参加して頂きました。
前日までに、予定通り5機全機が、信州まつもと空港に到着しました。
その日の夜は懇親会を行い、大日方敏郎松本空港管理事務所長と、信州まつもと空港に小型機をたくさん呼び集めようと、県議会で提案されている、下沢順一郎 長野県議会議員にも参加して頂き、総勢16人で、大変盛り上がりました。
そしてフェスティバル当日、好天に恵まれ、地元の1機を加えて、AOPA機6機を展示し、午前10時から始まった、オープニングセレモニーに続き、次々と大勢の来場者を迎え、毎回同じように、小さなお子さん達を一人ずつコックピットに座らせて、写真を撮る場面など、見ているだけで、楽しくなるような時を過ごさせて頂きました。
その他のイベントとしては、県警ヘリや、防災ヘリの展示、いろんな物販や、食べ物の屋台が出たり、また抽選による小型機での遊覧飛行等々があり、結局当日の来場者数は、約4000人に達したと聞いております。

忙しくも楽しい時間は、瞬く間に過ぎ、午後2時過ぎ頃から、この日の為に展示して頂いた、AOPA機5機も、次々と離陸して、それぞれのHome Airportに帰って行きました。
全機無事に帰着したとの連絡を頂いております。 フェスティバルに参加して頂いた、会員皆様には、心より感謝申し上げます。

今後とも、信州まつもと空港を始め、全国の空港活性化の為、微力ながら、出来る限りの協力をして行きたいと思っておりますので、是非宜しくお願い致します。
以上で、2011 スカイフェスティバル in 松本開催報告とさせて頂きます。

2011matsumoto

参加者全員集合です。