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田邉規充会員 南米飛行   第1レグ バルバドス→ プエルトリコのBorinquen空港   第2レグ プエルトリコ→ フロリダ

4月1日

2レグ飛びます
第一レグ  バルバドスからプエルトリコのBorinquen空港へ
ルート TBPB BGI UA555 ILURI A555 TUUNA RTE4 BQN TJBQ 560nm 2時間10分飛行




今日が最後の飛行となるので思い切り楽しみたいと思います。



バルバドスを飛び立ってすぐに旅客機とすれ違う






プエルトリコの1番北端の空港に着陸する  左に赤く高い塔の警告が出ています。こんなのは始めて見ましたのでよほど高いのでしょう。






プエルトリコ空港ファイナル






着陸直前






プエルトリコ空港管制塔  右の建物の中で入国審査をしました。




豊かな港という意味のプエルトリコに、給油のために寄りました。恥ずかしい話ですが何と無く
プエルトリコというのはスペイン語を話すスペイン領と思っていました。しかしながら来て見るとアメリカの自治領となっていてアメリカへの入国審査が行われました。何も知らない私たちは、 今までと同じように飛行機の中で食べるためにりんごとバナナを持ってきていましたが、これがX線検査で引っかかりました。果物の持ち込みは厳しく制限されていて、同行のステーブさんは前回りんご一個で130ドルの罰金を払わされたそうです。一瞬罰金を払うことを覚悟しましたが、日本人だからしょうがないな~という感じで丁寧に通過させてくれました。バルバドスからならバナナはOKでりんごはダメだそうです。どういう基準なんだろう?
ウユニ塩湖から次の国に行った時も検査で引っかかりました。塩湖で拾った塩の塊を無邪気に記念に持ち帰ったのですが、そのために空港で全部の荷物を開けて念入りに検査されました。そう言えば無理もありません、塩は白い結晶なので、どう見てもコカインに見えます。
簡単な検査をしてコカインではないことがわかったので無事に通してくれたのですが、それにしてもX線検査というのはよくできているもんだと感心しました。



第2レグ
プエルトリコからフロリダ
ルート TJBQ UTAHS ELMUC RENAH ZFP WALIK KSUA 930nm 3時間半飛行



ここからはコンピューターを使ってネットでフライトプランを入れられるので全てが早いです。
50kt程の向かい風が予想されるので、40000ftというムスタングの上昇限界の高度で飛びます。この距離で向かい風では、ほとんど航続距離としては限界に近いと思いますので、もし無理ならば何処かに降りて給油する覚悟で出発しました。後続のTBMは、30000ft前後を飛びますので風を調べたところほぼ30kt程の向かい風でした。
風としては、30000ftのところを飛んだ方がいいのですが、ジェット機の場合このくらいの差なら高空を飛んだ方が燃料の消費が少なくより遠くまで飛べます。
上がってすぐ右側にSt Crois島が見えてきました。本当に小さな島ですが、そこに前回の旅行で一緒だったダグさん一家が住んでいるそうです。一目で全島見渡せるくらいの小さな島なので、毎日何をしているんだろうと余計な心配をしました。



フロリダへ向かう途中また旅客機とすれ違う




あまりに順調で眠くなってしまうので、左に見えてきた色々な形のバハマ諸島を見て楽しむことにしました。1日で6時間程飛びますので何かやることを探さないと単調な飛行の時は退屈します。テリーさんにPocketというアプリを教えてもらいました。ネットでダウンロードした新聞でも雑誌でもビデオでもなんでも放り込んでおき、後で時間のある時にオフラインで呼び出せるというものです。無料だそうですので、次からはやって見ましょう。


バハマ諸島の色々な形の島を眺める




Cat islandという島  そう言えば左が猫で右に尻尾が伸びているように見えなくもない




海に突然出現した模様 これはなんだ?





拡大写真 しかしなんなんだ?




アメリカ国内に入ると衛星からの情報が使えるようになります。今現在飛んでいるところから先の風、雨、雷、METARなどの情報がリアルタイムでG1000上にオーバーラップして映し出されます。我々が普段飛んでいて、最も欲しい情報が簡単に絵として見れるので驚いてしまいます。
どうすればいいのかはわかりませんが、日本でも早くこういう環境で飛べる日が来ることを願っています。
無事にフロリダのスチュアート空港の滑走路の中心線上にピタリと降りることができました。


今回もいろんなところで色んな経験をしました。
今まで行ったところでもう1度行きたいところと言えば、タヒチのボラボラ島の水上コテージ、コテージの周りの海がターコイズブルーで、部屋からいつでも入ることができ、夜の月明かりがとても明るく綺麗です。
そしてギリシャのサントリーニ島、崖をくりぬいてホテルが作られ、白で統一された中にサントリーニブルーと言われる明るい青色の屋根の教会があり、海を見下ろす景色とともに大変綺麗です。
今回行ったウルグアイのホセイグナシオホテル、大平原を流れる川のほとりにあり、想像を超えた景観です。
最後に泊まったバルバドスのSand Laneホテル、スケールといいサービスといい大変素晴らしかったです。
ウユニ塩湖も素晴らしいですが、なんせ呼吸が苦しい程の高地にあるので、1度は行って天と地がくっつく様子を見た方がいいと思いますが、2度行くのは大変だと思います。


もうこれで明日日本に帰るだけですので、寄稿はこれでおしまいにします。
また別の旅行に行って、もう1度報告ができる日が来ることを楽しみに待っています。

では、また。