海上自衛隊小月基地フライイン of AOPA2012手直し


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田邉規充会員 南米飛行 準備偏1

3月1日 準備

皆さんこんにちわ

2年前にアメリカから東回りで世界一周しましたが、その際にまだ行っていなかった南米大陸に今回行くことにしました。
問題は真冬にどうやって自分の機体を南米まで持っていくかです。
南に下ってフィリピンから西回りで行くのでは、西回りの世界一周をすることになるので、計画からはずしました。
残るルートは、北海道ーカムチャッカーアラスカーカナダー米国ですが、真冬にこのルートはさすがに心配です。
このルートをよく知っているというフェリーパイロット2人に聞いてみました。
1人はこの時期はルートが閉ざされるので行けないよと言い、もう一人は”行けないことはないが、ただし朝、全ルートの天気を見て可能と判断したら行けるところまで一気に行ったほうがいいよ。特にロシアは一泊するとビザが必要になるので、アラスカくらいまで行けたら行ったほうがいい、それからもし途中で天候の悪化で止まらなければいけない時のことを考えて、格納庫のある飛行場の情報を調べておいたほうがいい、ブリザードが吹けば1週間くらいは動けないからね。”というものでした。
更に調べてみると、何とか行くことは行けても、帰りが無理なことがわかりました。

4月はまだ強烈なジェット気流がアゲインストとして向かってきます。到底航続距離が届きません。
アゲインストのジェット気流の威力はすさまじいものがあり、先日岡山から沖縄に向かうときに気流が蛇行していたため、正面から170ktのアゲインストとなり、わずか640nmほどの距離を3時間半かかってやっとたどり着きました。
下でブリザードが荒れ狂っている時や、海の上を飛ぶときには怖い状況です。
半ばあきらめていると、air journey社のthierryさんから私と同じジェット機を買ったので安く貸すから南米のツアーに参加しませんかと誘われました。
thierryさんには前回の旅行の時にコパイロットをやってもらったのですが、彼は実はプロのパイロットではありません。出発する前まではジェット機の免許も持っていませんでした。
アマチュアですが、自分の双発のプロペラ機でいろいろなところを旅行し、また友人の飛行機に同乗して何回か世界旅行しているうちに、手続きや旅行に詳しくなり、また小型機で旅行する際のめんどくささを知り、ハンドリングする会社を作ったのです。

アマチュアなので人を乗せることでは料金を取れず、旅行の添乗員の役目とハンドリング会社の役目をすることで料金を取ることにしたといいます。確かに他には同じようなことをしている会社は知りませんので、いいところに目を付けたもんだと思います。
前回は私がジェット機は初めてでしたので、さすがに初心者と免許のないものの組み合わせでは世界旅行にいくのは怖く、私の飛行機を無料で2週間貸し出して訓練を受けてもらったのです。
旅行でよほど儲かったのか、免許を取ったのがうれしかったのかはわかりませんが、その後双発のプロペラ機を売ってムスタングを買ったのだそうです。
それなら、安く貸すのではなくて2週間分タダにしろよとも思いますが、まあそれは言わないでおきましょう。
考えてみれば、自分の飛行機を運んだのと借りるのとではそれ程費用に差はなさそうです。
いろいろと迷ったあげく行くことにしました。

これからまた1か月ほど旅行記を投稿しますので、よければ読んでください。

 

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