あいさつ of AOPA2012手直し

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会長よりのご挨拶

 

AOPA JAPAN 会長 今橋一成

私たちAOPA-JAPANは職業ではなく空を飛ぶ楽しさ素晴らしさに目覚めて空を飛んでいる仲間達の集まりです。
さて、空を飛ぶ楽しさにも色々なものがあり、これは人によって様々です。
例えば、鳥の様に上から色々な景色を眺めてみたい、高速で自由に移動出来る交通手段として利用したい、自力では登れない山を上から見てみたい、引力に逆らって空を飛ぶ事が可能な機械として究明したい、などなど様々な要因があります。しかし、飛行機が空を飛ぶためには離陸と着陸のための飛行場が必ず必要です。
現在、我が国には100か所以上の飛行場があり、特に殆どの離島には飛行場があって多くの方々が維持管理にあたっていらっしゃいます。私たちが自由に空を飛べるのも、これらの方々の地道な維持管理のお蔭である事に感謝致しましょう。 テキスト ボックス:    2015年6月に世界一周で名古屋空港に立ち寄った  スイスの電気飛行機ソーラーインパルス

次に、最近の小型航空機にも技術革新の波が押し寄せており、特に最近の新しい航空機では多くの機能がデジタル化されております。
そして間もなくここにもAIが入って来るでしょう。
現在、車の自動運転を実用化するためにAIが入っております。
一方、航空機の自動運転技術はかなり以前からオートパイロットとして半ば実用化されています。
テキスト ボックス:    有人飛行するマルチコプター(ドローン)の実験機  これは、車に比べて進行方向での障害物が圧倒的に少ないためと思われますが0ではありません。万一の障害物でも当たれば大変な事になりますから、多くの新技術が投入されて行く事でしょう。今後このようなオートパイロットは益々進化してゆき離陸から着陸まで完全自動も夢ではありませんので、我々もこの様な新技術を受け入れて慣れる必要があります。(現在、大型機の一部では既に可能ですが、実際に使われているかどうかは判りません。)

一方、我々小型飛行機の分野では、これから期待される分野として電気飛行機があります。化石燃料を使う事なく空を自由に飛べる様になることが究極の目的であり、現在、この方向に向かって特に2次電池の開発が精力的に進められています。今現在、多くの電気自動車に使われている2次電池のエネルギー密度はガソリンの1/10程度ですが、これが1/2を切りますと、いわゆるガソリンエンジンは過去の技術として消えてなくなり、一大技術革命が起こります。又、全てのエネルギー源は再生可能エネルギーとなり、小型飛行機も当然電気飛行機になります。
皆さま、この様な技術革命に乗り遅れない様、しっかり勉強致しましょう。
会員の皆さまの安全飛行、無事故を祈念致しましてご挨拶とさせて頂きます。








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