韓国フライイン AOPA-JAPAN 事務局長 畑仲 紀子 NOTES
3月初旬、韓国軽飛行機協会の柳さんという方から突然のメールがありました。5月に京畿道県で航空ショーが開催されるのでフライインして下さいませんか、そして可能ならアクロバット飛行をして下さる機体はないでしょうか、と言う話しでした。
すぐAOPA-KOREAのLee会長に連絡すると、AOPAJAPANがフライインするなら私達がお世話します、との事でした。幸いなことに私達AOPA-JAPANには熊本でアクロチーム スーパーウィングスを率いる三好会員と言う強〜い助っ人がいらっしゃいます。すぐ三好会員に電話を入れると、丁度スーパーウィングスの競技中で、その場で全員が参加したい、との返事を頂きました。
こうしてこの一大プロジェクトはスタートしましたが、出発までの2ヶ月間、AOPA-J、AOPA-K双方にとって山あり谷ありの大変な準備作業でしたが、この下積みの作業を一手に引き受けてくださったのが今橋会長とLee会長でした。
ようやく全ての難関をクリアーして4月30日午後、福岡空港に全機全員が集合、シーホークホテルにて出陣式を迎える事が出来ました。
翌5月1日朝、出国手続き後離陸、2時間のフライト後、ラインで一足先に韓国入りした山縣副会長とLee会長はじめAOPA-KOREAの皆様の出迎えを受けて金浦空港に着陸しました。入国手続き後、すぐエアショー会場に空と陸の二手に分かれて移動、ここから素晴らしい5日間が始まりました。
今回のフライトも本当に多くの方々に助けて頂き大成功を収める事が出来ました。最大の功労者はスーパーウィングスの教官であり日本のアクロの第一人者、奥貫キャプテンです。氏は連日、華麗な妙技を披露して下さり、韓国の航空ファンを虜にした様でした。その様な大ベテランでいらっしゃるのに常に思慮深く控えめな態度に頭の下がる思いでした。そして奥貫キャプテンの妙技を支えた三好リーダーはじめスーパーウィングスの皆様、有難うございました。
又、英語証明のために快く協力して頂いた小林氏、吉田氏、松本氏のラインパイロットの皆様、有難うございました。福岡出入国手続きをして下さった久原会員、写真班として大活躍して下さった石川会員、今橋会長名代で参加して下さった山縣副会長、フライトリーダーを務めて下さった横山チーフインストラクター、まとめ役の青木団長、有難うございました。
改めて今橋会長とLee会長、韓国AOPAの皆様に御礼申し上げます。