2025年12月6日
AOPA-JAPAN主催技量維持 認定講習会
受付開始 13:30
入室開始 13:50< 入室時刻前の入室は出来ません>
全国から参集した皆様と和やかに歓談するハンガートーク
美味しいホテルのコーヒー紅茶で休憩をお楽しみください
講習会最近の変更点
1-特定操縦技能審査口述ガイダンスの改正
1-2口述ガイダンスの更新
2-法令遵守 奈良県山中事故
3-2ヘリコプター事故別添
3-3ヘリコプター事故リーフレット
4-押印廃止
申し込みは 03-3705-3498<10:00-18:00>またはaopajapan@aopa.jpから12月1日までに以下の項目を記載して申し込みください
1氏名/2郵便番号/3住所/4連絡電話番号/5所属5団体会員の場合団体名 注5団体所属の場合は会員証の提示をお願いします。提示のない場合一般参加費用になります*引き続き感染対策にご理解ご協力をお願い致します
平成15年から始まりました国空乗第2077号に基づく認定技量維持講習会は、AOPAJでは自家用運航の事故絶滅を目的の一つに掲げ、パイロットの技量向上を目指し今日まで年2回前後開催して来ました。認定講習会は楽しく、そして事故に陥らないためのヒントを得て頂くことを目的に、安全への意識の高いGAパイロットが全国から参加します。 この雰囲気に賛同される多くのパイロットの参加をお待ちしております。
安全に楽しく飛ぶ、これは一言で言えば”ハンガートーク”に帰結すると云えます。
小型機のIFR飛行に於ける様々なケース等も実経験に基づき講演しています。
何方でも自由に受講できます。 受講は開催1週間前迄にお申し込み下さい。
尚この講習会を受講すると、特定操縦技能審査に於いて、口述問題の一部が免除されます。
2016年 最近2年間身近な人の事故が目立ち発生しています。
これらの事故の中には、仲間や近くの関係者とのハンガートークにより防げた可能性のある件も認められます。
ハンガートークで役に立てる要素を認めた時、
すかさず ”お節介ハンガートーク”
を積極的に行う環境を全国に作っていきたいと、強く願うところです。
積極的にお節介ハンガートークを持ちかけましょう。
これは経験の深さ浅さではなく、自身が体得した、貴重な事象を、安全飛行のために伝えましょう。
お節介ハンガートークを持ちかけられた方は、快くハンガートークに応じましょう
時にはお節介逆ハンガートークになることもあるでしょう。
そのような中から気軽に話し合える環境を作ることが、事故の減少へつながるものと思います。
合言葉は・・・”お節介ハンガートーク” です
特定操縦技能審査制度の開始
この制度は平成15年から始まった国空乗第2077号に基づく技量維持講習会と一体となる制度であり、自家用運航の事故絶滅を目的の一つに掲げ、パイロットの技量向上を目指し、自家用ライセンサーが関われる門戸を大きく広げた画期的制度です。
この制度は自家用運航に関わるパイロットはライセンスクラスに関わらず、2年毎に技能審査を受けて合格する必要があります。
この審査に不合格となるか若しくは2年以内に更新しなかった場合、技能証明の効力は一旦停止します。 *1
AOPAJは平成15年の開始から技量維持活動を積極的に関わって来た経緯(*2)により、未来に向かいこの制度の確立とさらなる事故の絶滅を目指します。
特定操縦技能審査員期限。
2年毎の定期講習を忘れずに受けましょう。
もし、更新を切らした場合に於いても、再び審査員資格を取得する場合、初任講習を受講すれば、資格を得ることができます。
JAPAを始め5つの団体で構成、協力して活動している。
1.JAPA・公益社団法人日本航空機操縦士協会
2.NPO法人 AOPA-JAPAN
3.社団法人滑空協会
4.社団法人日本飛行連盟
5.NPO法人HCJ・全日本ヘリコプター協議会
制度の画期的特徴
審査・審査員資格取得方法など・・令和2年度版情報 さらに詳しくはこちらへ
運航拠点・耐空集約実施計画(2021/3/1 案)
***FAQ
Pete SteegerさんNAVIGATION LOG作製便利ツール
北海道美唄農道空港を、管理運営しているペータースティーガーさんの作です。どなたでもご利用になれます、活用してください。
飛行規程遵守の徹底
この内容は2015年7月27日に会員に宛て
配信された内容の 一部を修正した改訂版です
会員各位
暑い日が慢性的に続いています。
30年40年前に設計された機材などは、各部が設計限界に近いのではと思わせる気温が常態化している昨今です。今般調布飛行場離陸後の事故に関係した航空局、国空航第342号通達を踏まえ、飛行されている皆様と以下の点について強く共有すべきと考えメールにて周知致します。
1. 各機体ごとに作られている飛行規程を早急に今一度読み返し、飛行規程の絶対遵守の励行
* 飛行規程は機体ごとに最大離着陸重量等の飛行限界値が示されています。同じ機種でも機体ごとに数値やオペレーション方法が異なることを理解し、操縦機の諸元をしっかり把握すること。
* 同機種他機の諸元を使ったオペレーションは絶対に行わないこと。ましてや航空年鑑や、標準的飛行教本を信じた諸元値のオペレーションは絶対に行なってはなりません。
2. 飛行規程に書かれた値やオペレーション方法を逸脱することは絶対にしない。特に重心位置、搭載重量、気温との相関関係、には細心の注意を怠らない。
3. オペレーションにおける安全係数を自ら設定し、たとえば、諸元の80%以内を心がけるなど、機体性能と自らの技量に合致した安全係数を心しよう。
ただし 進入着陸速度はこの限りではない、着陸速度は飛行規程を厳守、早すぎるとタイヤバーストの危険大、低すぎると失速の危険、どちらにしても飛行規程を遵守。
4.離陸に際して、使用滑走路に過走帯が設けられている場合は、積極的にその過走帯手前
を使用し、余裕を持った離陸を心がけると同時に空港施設設備の可能な限りの活用を意識する。
5. 経験者の話を沢山聞く機会を持とう。
そして、無理な飛行を頼まれた時は、強く断る気持ちを持とう!!!
6. とにかく、自分の命を大事にしよう。
必然的に、関わる者の命も守られるだろう。
技量維持責任者 野村達夫
会長 大小原 健
AOPA-JAPAN